1.前提条件
・このメモに記載した情報はWindows上で確認したものである。
・Oracle9iがインストールされているサーバに、Oracle10gを追加でインストールする。
・Oracle9iとOracle10gのインストールディレクトリは違うものとする。
2.共存の方法
Oracle10gをインストールし再起動後、imp、exp、sqlplusなどを実行すると、バージョン10のものが起動し、9iのDBに接続したいが、エラーとなる現象が発生する。
これは環境変数pathにインストール時に追加した、10gのパスが優先となるためである。
これを回避する方法としては、DBへ接続するときに使用する環境変数をスイッチする方法をとる。
(1)10gインストール時、使用するTCPポート番号を、9iと違うものにする
(2)環境変数の設定を追加
以下のような環境変数を追加する。
※値は例である。
変数名:ora10gbin
値:C:\oracle\app\product\bin
変数名:ora9bin
値:d:\oracle\9.2.0\product\bin
(3)10gのDBにSQLPLUSで接続したいときのコマンド
%ora10gbin%\sqlplus username/password
(4)9iのDBにSQLPLUSで接続したいときのコマンド
%ora9ibin%\sqlplus username/password
imp、expコマンドのときも同様。
2009年10月13日火曜日
2009年9月10日木曜日
歩いてかえる。その1。
新橋から自宅まで歩いて帰るとしたら、どれぐらいの距離で、移動時間はどれぐらいなんだろうかと疑問に思ったので、mapionのキョリ測で確かめてみた。
帰宅ルートのウェイポイントを大雑把に説明すると、以下のようになる。
西新橋→東京タワーのあたり→目黒駅→丸子橋→菊名駅→自宅
移動距離は26km。
歩行速度を3.2km/hとしたとき、8時間程度で帰宅となる。
これは単純に止まらずに歩き続けたときの時間なので、3km毎に15分間の休憩を入れたとすると、10時間程度掛かることが判った。
※目黒でなく、五反田駅を経由した場合は若干近くなり、25kmだった。
撮影機材を担いで10km歩いたときでも辛いな~と思っていたのに倍以上かよ。
帰宅が困難なことは、わかっちゃいたけど...
帰宅ルートのウェイポイントを大雑把に説明すると、以下のようになる。
西新橋→東京タワーのあたり→目黒駅→丸子橋→菊名駅→自宅
移動距離は26km。
歩行速度を3.2km/hとしたとき、8時間程度で帰宅となる。
これは単純に止まらずに歩き続けたときの時間なので、3km毎に15分間の休憩を入れたとすると、10時間程度掛かることが判った。
※目黒でなく、五反田駅を経由した場合は若干近くなり、25kmだった。
撮影機材を担いで10km歩いたときでも辛いな~と思っていたのに倍以上かよ。
帰宅が困難なことは、わかっちゃいたけど...
2009年6月17日水曜日
Linux:LIVE CDをUSB起動としたい。
0.一応、以下のディストリビューションでの起動を確認している。
KNOPPIX
ubuntu
1.メリット・デメリット
(1)メリット
・起動時間がCD/DVDと比較して、早い。
・難易度が高くない。
(2)デメリット
LIVE CDを単純にUSB化しているだけなのでUSBメモリなのにROでマウントしてしまうので、
Linux上で編集した結果をUSBメモリ内に残せない。
※但し、解決可能な問題。
2.用意するもの
・USBメモリ(OS分として800MB程度の空き容量が有ればよいだろう)
・LIVE CDのISOイメージ(LIVE CDそのものでもよい)
・DaemonTools
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se460083.html
CDそのものがあれば要りません。
・syslinux
http://syslinux.zytor.com/wiki/index.php/The_Syslinux_Project
・USBメモリで起動可能なPC
古いPCはUSBのFDドライブしか対応していない場合がある。
その場合はここに書かれている方法は諦めて欲しい。
3.作り方
(1)USBメモリをFAT32でフォーマット
説明は割愛する。
(2)ISOイメージのマウント
CDを用意した人はCDをドライブに入れて、(2)は読み飛ばしてください。
DeemonToolsをインストールし、ISOイメージをマウントする。
(3)syslinuxの解凍
デスクトップなど、適当な場所にZIPファイルを解凍する。
(4)必要なファイルのコピー
CDもしくはマウントイメージのトップにあるファイルのうち、
ディレクトリに格納されたファイルをディレクトリごとUSBメモリにコピーする。
(5)USBをブート可能にする
a.コマンドプロンプトから以下のようなコマンドを実行する。
引数末尾のe:はUSBメモリのドライブレターを示している。
適当な値に変更すること。
\syslinux\win32\syslinux.exe -ma e:
b.(4)にてコピーしたファイルのうち、以下のファイルをリネーム
isolinuxディレクトリ -> syslinux
isolinux.cfg -> syslinux.cfg
c.syslinux.cfgの編集
syslinux.cfgをnotepadで開き、isolinux.cfgと記述されている部分をsyslinux.cfg
と置換する。
(6)USBをPCに挿して電源ON
電源ON直後に、BootデバイスについてUSBを選択する。
(ThinkPad X40ではそうだった)
少し待つと、boot: というプロンプトが出るのでまずはenterキーを押して欲しい。
たぶん、GNOME、KDEなり、ログインプロンプトなり、RUNレベルに応じた、なにかが表示
されるはず。
KNOPPIX
ubuntu
1.メリット・デメリット
(1)メリット
・起動時間がCD/DVDと比較して、早い。
・難易度が高くない。
(2)デメリット
LIVE CDを単純にUSB化しているだけなのでUSBメモリなのにROでマウントしてしまうので、
Linux上で編集した結果をUSBメモリ内に残せない。
※但し、解決可能な問題。
2.用意するもの
・USBメモリ(OS分として800MB程度の空き容量が有ればよいだろう)
・LIVE CDのISOイメージ(LIVE CDそのものでもよい)
・DaemonTools
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se460083.html
CDそのものがあれば要りません。
・syslinux
http://syslinux.zytor.com/wiki/index.php/The_Syslinux_Project
・USBメモリで起動可能なPC
古いPCはUSBのFDドライブしか対応していない場合がある。
その場合はここに書かれている方法は諦めて欲しい。
3.作り方
(1)USBメモリをFAT32でフォーマット
説明は割愛する。
(2)ISOイメージのマウント
CDを用意した人はCDをドライブに入れて、(2)は読み飛ばしてください。
DeemonToolsをインストールし、ISOイメージをマウントする。
(3)syslinuxの解凍
デスクトップなど、適当な場所にZIPファイルを解凍する。
(4)必要なファイルのコピー
CDもしくはマウントイメージのトップにあるファイルのうち、
ディレクトリに格納されたファイルをディレクトリごとUSBメモリにコピーする。
(5)USBをブート可能にする
a.コマンドプロンプトから以下のようなコマンドを実行する。
引数末尾のe:はUSBメモリのドライブレターを示している。
適当な値に変更すること。
\syslinux\win32\syslinux.exe -ma e:
b.(4)にてコピーしたファイルのうち、以下のファイルをリネーム
isolinuxディレクトリ -> syslinux
isolinux.cfg -> syslinux.cfg
c.syslinux.cfgの編集
syslinux.cfgをnotepadで開き、isolinux.cfgと記述されている部分をsyslinux.cfg
と置換する。
(6)USBをPCに挿して電源ON
電源ON直後に、BootデバイスについてUSBを選択する。
(ThinkPad X40ではそうだった)
少し待つと、boot: というプロンプトが出るのでまずはenterキーを押して欲しい。
たぶん、GNOME、KDEなり、ログインプロンプトなり、RUNレベルに応じた、なにかが表示
されるはず。
2009年6月12日金曜日
Windows:インストール済みのパッチを確認する方法
Windows2000、XP、Windows2003については、以下の方法で確認できる。
VISTAはよくわかりません。(なんとなくは見えたけど...)
■レジストリから確認する
(1)レジストリエディタを起動し、以下のキーをたどって確認する。
\HKLM\Software\Microsoft\update\ソフトウェア名\SPナンバ\
階層下に、
KBxxxxxx というキーが並んでいるはず(パッチをインストールしていればね)
■MBSA2.0で確認する。
MBSAをインストールし、対象マシンをスキャンした後、評価結果を確認すると
パッチの適用/未適用状況が表示される。
※方法については、別に記事を起こす。
VISTAはよくわかりません。(なんとなくは見えたけど...)
■レジストリから確認する
(1)レジストリエディタを起動し、以下のキーをたどって確認する。
\HKLM\Software\Microsoft\update\ソフトウェア名\SPナンバ\
階層下に、
KBxxxxxx というキーが並んでいるはず(パッチをインストールしていればね)
■MBSA2.0で確認する。
MBSAをインストールし、対象マシンをスキャンした後、評価結果を確認すると
パッチの適用/未適用状況が表示される。
※方法については、別に記事を起こす。
2009年6月11日木曜日
Oracle:キャラクタセットの確認方法
■SQLPLUSで確認する場合
SQL> desc nls_database_parameters
----------------------------------------- -------- ----------------------------
PARAMETER NOT NULL VARCHAR2(30)
VALUE VARCHAR2(80)
SQL> select VALUE from nls_database_parameters where PARAMETER='NLS_CHARACTERSET';
VALUE
--------------------------------------------------------------------------------
JA16SJISTILDE
■インスタンスを作成したときのスクリプトから
CreateDB.sqlを開き、"CHARACTER SET"を検索
CHARACTER SET JA16SJISTILDE
SQL> desc nls_database_parameters
----------------------------------------- -------- ----------------------------
PARAMETER NOT NULL VARCHAR2(30)
VALUE VARCHAR2(80)
SQL> select VALUE from nls_database_parameters where PARAMETER='NLS_CHARACTERSET';
VALUE
--------------------------------------------------------------------------------
JA16SJISTILDE
■インスタンスを作成したときのスクリプトから
CreateDB.sqlを開き、"CHARACTER SET"を検索
CHARACTER SET JA16SJISTILDE
2009年6月1日月曜日
2009年5月27日水曜日
Oracle:sqplusでCSV出力したい。
テーブル名:カタログ
項目:物品コード,型式,品名,単価
のような表をCSV出力したい場合
1.まず、下記のような環境変数を設定。
SET LINESIZE 10000
→行のバイト数。決まりは無いが1行となるサイズを指定。
SET PAGESIZE 0
→ページの行数。
|
|カラム名
|------------
|値
|で示した単位で1ページになるので、0を指定した場合は「値」だけ出力される。
SET TRIMSPOOL ON
→ファイルへの行末のスペースをなくす。
SET FEEDBACK OFF
→件数などの結果を出さなくする。(xx row selectedとか)
SET TERMOUT OFF
→画面バッファに結果を送らない。
SPOOL test.csv
→抽出結果をtest.csvに吐く。
2.select文
select 物品コード||','||型式||','||品名||','||単価 from カタログ;
||でカラムとシングルクォーテーションでくくったコロンを連結する。
カラム間のコロンを入れる方法としては
set colsep ,
もあるが、ここではselect文の中に書くこととする。
3.スプールの終了とexit
SPOOL OFF
EXIT
4.まとめるとこう。
SET LINESIZE 10000
SET PAGESIZE 0
SET TRIMSPOOL ON
SET FEEDBACK OFF
SET TERMOUT OFF
SPOOL test.csv
select 物品コード||','||型式||','||品名||','||単価 from カタログ;
SPOOL OFF
EXIT
項目:物品コード,型式,品名,単価
のような表をCSV出力したい場合
1.まず、下記のような環境変数を設定。
SET LINESIZE 10000
→行のバイト数。決まりは無いが1行となるサイズを指定。
SET PAGESIZE 0
→ページの行数。
|
|カラム名
|------------
|値
|で示した単位で1ページになるので、0を指定した場合は「値」だけ出力される。
SET TRIMSPOOL ON
→ファイルへの行末のスペースをなくす。
SET FEEDBACK OFF
→件数などの結果を出さなくする。(xx row selectedとか)
SET TERMOUT OFF
→画面バッファに結果を送らない。
SPOOL test.csv
→抽出結果をtest.csvに吐く。
2.select文
select 物品コード||','||型式||','||品名||','||単価 from カタログ;
||でカラムとシングルクォーテーションでくくったコロンを連結する。
カラム間のコロンを入れる方法としては
set colsep ,
もあるが、ここではselect文の中に書くこととする。
3.スプールの終了とexit
SPOOL OFF
EXIT
4.まとめるとこう。
SET LINESIZE 10000
SET PAGESIZE 0
SET TRIMSPOOL ON
SET FEEDBACK OFF
SET TERMOUT OFF
SPOOL test.csv
select 物品コード||','||型式||','||品名||','||単価 from カタログ;
SPOOL OFF
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