1.テプラ付属のソフトウェアSPC9のインストール
ソフトウェアの動作環境とインストール方法は、取扱説明書に記載されているので詳細は省く。
いちおうWindows8/7/Vista/XP で動作する。
2.ラベルデザイン
SPC9でラベルのテンプレートを作成する。
具体的な手順については、取扱説明書を参照。
その際は、データをどう並べるのかを考える。
テンプレート作成時はテストで文字列を入れるが、印刷物には影響しないので迷わず文字
を入れ、印刷イメージをつかむ。
を入れ、印刷イメージをつかむ。
3.テンプレートを保存する。
テープの幅とか用途などの情報を含めたファイル名にするといいかも。4.サンプルツールを参考にツールを作りテストしてみる。
サンプルツールである、「資産管理台帳.xls」を開き、VBEを起動するとサンプルのスクリプトが参照できる。
セルの値の処理、CSVの作り方、印刷について特に参考になると思う。
というか、そのためのサンプルっぽい。
5.SPC9にExcelファイルを連携したり、ツールのテストの際に気付いたこと。
・テプラには行という概念はあっても、改行という概念はない(っぽい)セル1個につき1行の値であれば、それをそのままテンプレートの1行に紐付するればいい
ので気にしなくてもいいが、セルの値に改行が含まれていて、このセルの表現のままラベ
ルにしたいときは、セル内の値の改行(vblf,vbcrlf)でsplitしてCSVにする。
例:
■セルA1の値が以下だったとしたら。
AAAA
BBBB
CCCC
■CSVはこうする。
AAAA,BBBB,CCCC
・CSV生成と印刷は同期しない 3行の表があって、1行毎にCSV生成と印刷をループした
とき印刷処理は時間がかかるので、3行目時に生成されたCSVを参照し、3行目だけが印
刷される。
よって、1~3行目分のCSVを生成したあとで、印刷関数を実行する。
例:
■1234を3枚、5678を1枚のCSVならば以下の通り。
1234
1234
1234
5678